KAGUYAHIME LABEL(かぐやひめれーべる)は、大分県の荒廃竹林の間伐竹を有効活用したサスティナブル製品の開発を行い、竹を再び宝にする循環プロジェクトに取り組んでいます。
竹は繁殖力が強く、公道や家屋に侵入したり、生物の多様性を低下させたり、土砂崩れを起こす要因になる等、放置竹林対策は急務であると問題になっています。その背景には、里山地域の高齢化・人口の減少により整備人口が減少し竹林が放置されていることが大きな要因として挙げられます。
そこで、地元の有志が集まり、竹林整備から竹を資源として有効活用する生活サポート製品を開発・製造・販売を行い自然と共存する暮らしへの循環を目指し、試みています。
私たちが着目したのは、生活を悩ませる竹のデメリットが大きなメリットとなる可能性を秘めていることでした。竹の強い繁殖力は、強い生命力を意味し、人体にも有益な働きをもたらしてくれます。また、生育の早い竹は、持続可能な素材として様々な場面で注目されています。かぐやひめれーべるでは、従来より活動する地元職人に協力いただき、竹炭として加工し、生活に取り入れて消費することで、地域にも身体にも優しい製品づくりを目指しています。
間伐竹を活かした製品を流通させることで、竹林の管理をサポートすると同時に収益化を行い、最終的には、竹林管理の負担を軽減するための地域コミュニティの確立、自立した地域経済の循環を目標として見据えています。
かぐやひめれーべるでは、志を共有する、若者や女性ならではの視点、また時代に合わせたデザインの力を積極的に取り入れた展開を行い、これまでになかったアプローチでこの課題に挑戦しています。
昔ながらの土窯製法で高温で焼いた竹炭を、小麦粉より細かい粒子状に粉砕しました。飲み物やカレー、パンや菓子など、食材にとても馴染みやすいのが特徴。無味無臭なので気軽にご活用いただけます。竹炭には、天然ミネラルのカルシウム・カリウム・ナトリウム・鉄分などが豊富に含まれてるほか、匂いや余分なものを吸着する性質からチャコールクレンズとしても注目されています。
竹炭を土に撒くことで、水をたっぷり蓄えることができ、農作物や植物が育つのを助けます。土中に残留している農薬・化学肥料・雨など流れる水などの有害物質や汚れを吸着し、微生物により分解する性質があることから、土壌改良にも役立ちます。農薬を使用しない畑の土づくりにも活用されており、土に撒くことで地球環境の改善へ竹炭が大きな役割を担えるのかもしれません。
古くから日本人が活用してきた知恵の一つ。玄関や靴箱、部屋、クローゼットや引き出しの中、冷蔵庫内、トイレ、ゴミ箱など、空間へ置くことで、調湿・消臭・浄化などに活用できます。有害電磁波も吸収すると言われており、テレビやパソコン、電子レンジやルーターなどの電化製品の近くに置くのもおすすめです。定期的に天日干しをすると半永久的に使用できる優れものです。
消臭・調湿・土壌改良効果が注目され、企業様や農家様にも導入いただいています。
業務用・大容量の提供も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。